野原工芸について

1000年以上の歴史と伝統を現在に受け継ぐ南木曽ろくろ細工。その産地である、長野県の木曽谷に店を構えている野原工芸です。
地域の伝統や、風習を大切にしつつ、時代の移り変わりに敏感に、1つ1つを手作りで丁寧にものづくりをしています。
どんなに機械化されても最後はやっぱり人の手の感覚で仕上げます。使う人の嬉しい顔を見るのが最高のよろこびです。
木工品の作り手
伝統工芸士 野原 廣平
国の伝統工芸品「南木曽ろくろ細工」を生業とし15歳から木地師として父、保の指導のもとロクロ細工に従事。
1967頃 なつめ、茶筒の研究を始める
1998 木製ボールペンの研究制作に着手
野原 一浩
2001 国立高岡短期大学(現富山大学芸術学部)産業工芸学科木材工芸専攻卒
2003 国立高岡短期大学、産業造形専攻科修了
2003 高山の家具メーカー就職
2007 渡欧 スウェーデン カペラゴーデンサマーコース(woodwork)参加
帰国後、家業に従事
なぎそねこの作り手
野原 法子
1975 衣料会社就職
和裁教室や被服専門学校へ通う
1979 被服技能士2級取得
1990 結婚後、子供の手が離れた頃より、服や小物などの制作とともに、なぎそねこを作り始め、現在に至る
なぎそねこの縫い子さん達
店舗へのアクセス
高速道路:中央道中津川I.C又は飯田I.Cより車で約45分
木地師の里周辺は山道ですので充分注意してお越し下さい。
冬期(12~3月)は路面の凍結もありますので、必ずスノータイヤまたはチェーンを装着してお越し下さい。
会社概要
会社名 | 有限会社野原工芸 |
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代表者 | 野原 一浩 |
住所 | 〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻4689-644 |
E-mailアドレス | craft[at]nohara.jp *[at]を@に変えてください |
沿革 | 1923年 野原三蔵が木挽き屋として始める 1992年 有限会社野原工芸に組織変更 |